Ambivalent and Vague

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雑記および拍手コメント御礼

 皆様こんにちは、管理人のうーたんです。
 ハロウィンも終わり、気がつけば年末を迎えていそうな今日この頃です。


 本当は、今の連載を終えて次に入っている予定だったのですが、ちょっと忙しくなってしまったので、ゆっくりやることにしました。今の連載、本編は今月中に終わる予定です。前回の雑記で全11話と書きましたが、当初の全10話に戻します。ということで、あと2話となりました。ちょっと話が中だるみになっているのですが、ここからはまた展開する予定なので、また読んでやってください。そして、+αの部分は来年になると思います。ただこの+α、本編の印象をちょっと変えてしまう展開予定なので、読みたくない方もいらっしゃるかも…。もしかしたら、パスワードを更新した上でのパス公開とさせていただくかもしれません。話の内容自体は、そんな大したことではないのですが(苦笑)。


 そして、ついに手を出してしまった「原作穴埋め系」。冴子さんが槇村のことをどう知って、その後どうしたのか。知らなかったはずはないし、一体どうだったんだろう、とずっと思っていたんですよね。既に書いてらっしゃる方もいらしたのですが、自分なりにこうじゃないかと考えてみました。一つの可能性として受け取っていただければ。
 しかし、冴子さんというキャラは本当に幅が広くて、話で登場させるときにも言動に悩むのです。どうも私が書くと、冴子さんの弱い部分に焦点を当ててしまいます…。


 年内は、そこまで更新できないだろうなぁと思いつつ。このブログにいらっしゃる方はそう多くないでしょうし、ゆっくりひっそり営業を継続いたします。こんな僻地に読みに来て下さっている皆様、いつもありがとうございます。


 それでは、拍手コメントへのお返事です。拍手をして下さった方もありがとうございます。
 挨拶の後には、SSSがあります(とても短いです)。



 
★risaoさま
 いやホント、一回目でのご指摘にびっくりしたんですよ。
 「Zero…」については、原作後の二人に残るであろうハードルをどう乗り越えるのか?という部分を形にしたいという思いがあるので、そこを書いています。私はハードルを二つ考えていて、一つは「二人が一線を越える」で、これからの展開はもう一つです。来年、また連載を再開できればと思っています。
 あと、香ちゃんについてですが、自分が書く分には、あまり神聖化していません。人間味を感じると言っていただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。今の連載のエンド、どうでしょうね。


★プリン餅さま
 いつもご丁寧な感想、ありがとうございます。
 実は書いている本人、そこまで心理描写をしている意識はないのですが、気がつくと書いているので、最近は意識して減らしています(爆)。バランスが難しくて、常に悪戦苦闘中…。
 曼珠沙華の話は、プリンさんのお話に刺激を受けなければ書かなかったものです。彼岸花をモチーフにした曲がありまして、その曲をベースにいつか書きたいなとは思っていたのですが、今回やっと書けました。暗い話なんですけどね、あれ。誤魔化すために、私が撮影した彼岸花を入れました…。
 お忙しそうですけど、お体には気をつけてくださいね。


★とみーさま
 某所ではいつもお世話になっております(ぺこり)。
 今の連載、香ちゃんの立場を考えると切ないんですよ。これまでは彼女を中心として書いてきましたが、ここからは一気に香ちゃん中心となります。「あれ、冴羽さんは?」と思ったら、それは後日談へ〜(そういうことなんです)。


★09/21 20:58にコメント下さった方
 素直に言動で示せたら、香ちゃんとの関係もシンプルになったのでしょうけれど、必要以上に天の邪鬼にしてこじれてますから。そこを挽回していくには、地道な作業が必要なんだと思うのです。それでも、二人で作り上げる空気は穏やかであって欲しいですよね。


★やすなおさま
 はじめまして、ようこそいらっしゃいました! そして、以前の話もお読み頂き、ありがとうございます。
 「Yours only,」へのコメント、感謝です。それでも生きる冴羽さんと香ちゃんの愛情、二人が永別という状況をどう乗り越えていくのかがテーマでした。やすなおさんをはじめ、多くの方に辛い内容だったとは思うのですが、それでもこちらが話に込めた部分を読み取ってくださり、本当に嬉しいです。
 一通り読まれたようですので、もう夜更かしは大丈夫でしょうかね。「Zero…」は来年再開できそうです、続きは少々お待ちくださいませ。ちょいとシビアな展開になりますけど…。










「その背中を」

 香はいつも、その背中を見つめてきた。


 ドサッと音がする。香を狙ってきた敵が崩れ落ち、後ろから足音がした。撩がパイソンを懐へしまいながら、香を通り過ぎる。
「あ…」
 声にしようとするも、やはりできなかった。撩の背中は、自分の仕事をしただけだと言っている。そこに感謝も何もいらない、当然なのだと。
 だから香は、撩との距離を感じてしまう。背中に突き放されたようで、少し悲しい。守られるだけの自分が、ただ悔しかった。


 深夜、香はふと目が覚めた。そっと横を向くと、撩の大きな背中が見える。昼間のことが頭に浮かんで、香は少し寂しい。
 二人の関係が一線を越えた当初、撩は香を抱き締め、朝まで離すことがなかった。香がそこにいるのだと確かめたくて? その温もりを感じていたくて? 香にとっても、それは同じだった。
 それがいつしか、撩は抱き締めたり、抱き締めなかったり。抱え込まれることに幸せを感じてしまえば、その変化は香の心に隙間風を起こした。


 手を伸ばせば届く距離、そっと背中に触れる。
「いいのかな、ここにいて」
 割り切ったはずの想いはどこかに蔓延っていて、ふとしたときに顔を出す。以前と変わったところといえば、切りかえが早くなったことだろう。
 ───バカね、変わらずここにあるのに。
 いつものことだと、頭を戻す。背中が見えるから寂しいのだ、今度は香も背中を向けることにした。二人は、鏡のように背中合わせだ。香はそのままうとうとして、微睡みに吸い込まれていく。





「まったく、背中を預けるって言葉はどこいったよ」
 苦笑いも優しい声の呟きは、深く眠る姫の耳には入らない。
「おまえだけなんだがな」
 眠り姫は、今夜もその言葉を聞き逃した。

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Author:うーたん
好き勝手に書き散らかしておりまする。書いたお話は、まるで千歳飴(どこ切っても同じ)。タニシのようにひっそりと生息中。

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